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『エマオの旅びと』
ふりがな文庫
『
エマオの旅びと
(
エマオのたびびと
)
』
「我々はエマオの旅びとたちのやうに我々の心を燃え上らせるクリストを求めずにはゐられないのであらう。」これは芥川さんの絶筆「續西方の人」の最後の言葉である。「我らと共に留れ、時夕に及びて日も早や暮れんとす。」さうクリストとは知らずにクリストに …
著者
堀辰雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「東京日日新聞」1940(昭和15)年1月25日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約2分(300文字/分)