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『葉桜日記』
ふりがな文庫
『
葉桜日記
(
はざくらにっき
)
』
——私は、中野重治の譯したハイネの手紙の寫しが以前から私の手許にあるので、それを私の雜誌に載せたいと思つてゐるが、二三個處意味不明のところがある。が、いま、中野には會ふことが出來ない。そこでその原文を一度見たく思つたが、それを所持してゐさう …
著者
堀辰雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「橄欖樹 一高文藝部編」1935(昭和10)年2月1日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)