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『雪子さんの泥棒よけ』
ふりがな文庫
『
雪子さんの泥棒よけ
(
ゆきこさんのどろぼうよけ
)
』
夜中に雨戸のところでゴリゴリと音が始まりました。家中で雪子さんがたった一人眼をさまして、何だろうと思いました。鼠ではなく、どうしても人間が何かしているとしか思われませんでした。雪子さんは急いでお父さんとお母さんをゆすり起しましたが、なかなか …
著者
夢野久作
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「月刊探偵 2巻5号」1936(昭和11)年6月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)