御手紙を難有う。『立像』の新短歌について何か思ったことを書けとの御沙汰でしたから手近にあった第三号をあけてはじめから歌だけ拾って読んで行きました。読んでいるうちにふと昨夜見た夢を想い出したのです。 見知らぬ広い屋敷の庭に大きな池がある。大き …
| 著者 | 寺田寅彦 |
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行 |
| 初出 | 「立像」1934(昭和9)年7月 |
| 文字種別 | 新字新仮名 |
| 読書目安時間 | 約2分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約3分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
捷径