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『国分一太郎君の仕事』
ふりがな文庫
『
国分一太郎君の仕事
(
こくぶいちたろうくんのしごと
)
』
国分一太郎君が、私と親しくなったのは、昭和二年、同君が師範の三年で、私が師範の専攻科時代に始まる。その頃二人は、同じ汽車のなかで短歌を語ったり、万葉を語ったりしていた。それから十年あまり、私と国分君とは兄弟以上の親しさになり、よろこびもかな …
著者
村山俊太郎
ジャンル
社会科学 > 教育 > 教育
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)