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『しんばい』
ふりがな文庫
『
しんばい
(
)
』
「けふは、あんまりいたづらばかりしたので、もうぼくはいいこになれなくなりやしないかと、しんぱいだ。かあさん。」 「そんなことありませんよ。あしたからでも、いいこにならうとおもへば、きつとなれますよ。おやすみなさい。」 (母でてゆく。) 「か …
著者
村山籌子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「子供之友」婦人之友社、1924(大正13)年2月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)