『「昨今横浜異聞」この集を編むについて(「さっこんよこはまいぶん」このしゅうをあむについて)』
今日まで活字として発表した戯曲のうち、凡そ半数は大小の劇場で脚光を浴びた。上演されたもの、必ずしも自信のあるものではなく、上演の成績も常に満足とばかりは云へないが、自分の作品を通じてみて、舞台にかけられたものには、おのづから一つの特色があり …