内村直也の名は、いまや天下の知るところで、私の序文はこの書物になにものも附け足すことにはならぬが、需められるまゝに、「えり子とともに」の作者について、私の観るところを少し語ることにしよう。 劇作家内村直也が舞台戯曲においてその才能を示すと同 …
著者 | 岸田国士 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 戯曲 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆 |
初出 | 「えり子とともに第一部」市民文庫、河出書房、1951(昭和26)年3月15日 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約2分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約4分(300文字/分) |