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『秋の対話』
ふりがな文庫
『
秋の対話
(
あきのたいわ
)
』
桔梗 芒 女郎花 こうろぎ 風 蛇 少女 老婆 高原——別荘の前庭——秋 遠景は、澄み渡つた空に、濃淡色とりどりの山の姿。 舞台中央に白樺の幹が二本並んでゐる。その根もとに雑草の茂み。 第一場 朝——小鳥の啼き声が聞える。桔梗と女郎花と芒と …
著者
岸田国士
ジャンル
文学 > 日本文学 > 戯曲
初出
「大阪朝日新聞」1927(昭和2)年1月3日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約18分(300文字/分)