演劇は黄昏に、映画は未明にある、という意味で、この書の題はわが意を得ている。前者においてともしびをかかげ、後者に於て鎧戸を開く役目を、この著者に期待しても間違いはあるまい。 著者は本書の中で演劇の近代性を裏づける伝統の精神を、映画にあつては …
著者 | 岸田国士 |
ジャンル | 芸術・美術 > 演劇 > 演劇 |
初出 | 「日本読書新聞」1949(昭和24)年6月8日 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約1分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約2分(300文字/分) |
著者 | 岸田国士 |
ジャンル | 芸術・美術 > 演劇 > 演劇 |
初出 | 「日本読書新聞」1949(昭和24)年6月8日 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約1分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約2分(300文字/分) |