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『野上君の処女戯曲』
ふりがな文庫
『
野上君の処女戯曲
(
のがみくんのしょじょぎきょく
)
』
「夢を喰ふ女」は野上彰君の最初の戯曲だといふことだが、私は作者自身に朗読してもらひ、第一幕ですでにその凡手でないことを感じ、ところどころ散漫な部分はあるにはあるが、ともかく、最後まで楽しんで聴くことができた。かういふことはめつたにないことで …
著者
岸田国士
ジャンル
文学 > 日本文学 > 戯曲
初出
「劇作 第九号(通巻一一三)」1948(昭和23)年3月15日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)