『ジーブルグ著「神はフランスにゐるか」(ジーブルグちょ「かみはフランスにいるか」)』
フランスについて語られた書物のうち、これほど公平にフランスを観、批評したものは、これまでにも少くはないかと思ふ。しかもそれがドイツ人の手になつたものであるところが面白く、嘗てスタアル夫人が「ドイツについて」を書いた、あの態度よりも一層われわ …