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『劇作と私』
ふりがな文庫
『
劇作と私
(
げきさくとわたし
)
』
雑誌「劇作」が生れるについて、私は直接なにも力にはなつてゐないが、同人のなかには親しい仲間も加はつてゐたし、蔭ながら声援をおくるといふ立場で、大いに発展を期待してゐた。 元来、戯曲家を育てる温床の役目は、よかれあしかれ、劇場が引受けるべきで …
著者
岸田国士
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「劇作 第九巻第八号」1940(昭和15)年8月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)