内村君の処女作『秋水嶺』は、非常に素直な力作である。戯曲といふものに十分興味をもち、しかも卑俗な方向をねらはずに、舞台の芸術的効果を計算して作り上げられてゐることがわかる。 所謂「お芝居」をさせずに、必要な筋の起伏を盛るといふことは、作者の …
著者 | 岸田国士 |
ジャンル | 芸術・美術 > 演劇 > 各種の演劇 |
初出 | 「築地座 第二十九号」1935(昭和10)年10月26日 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約3分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約4分(300文字/分) |
著者 | 岸田国士 |
ジャンル | 芸術・美術 > 演劇 > 各種の演劇 |
初出 | 「築地座 第二十九号」1935(昭和10)年10月26日 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約3分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約4分(300文字/分) |