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『東京朝日新聞の劇評』
ふりがな文庫
『
東京朝日新聞の劇評
(
とうきょうあさひしんぶんのげきひょう
)
』
近頃変つた試みだと思ふのは、東京朝日がこの春あたりから始めた劇評の形式である。これは結局、一二の人を除き、今日、専門の劇評家として、大新聞の劇評を担当させるやうな見識才能ある人物がゐない結果、苦肉の策として考へ出された「名案」であらうと思ふ …
著者
岸田国士
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 演劇
初出
「改造 第十五巻第一号」1933(昭和8)年1月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)