私の分担は「ロツパ劇」である。有楽座の初日を観る。幸ひ、獅子文六の「楽天公子」が脚色上演されてゐる。幸ひといふのは、これならどこか観どころがあるだらうと思つたからだ。獅子文六は私の嘱目するユウモア作家である。パリジヤニズムのラテン的機智と、 …
著者 | 岸田国士 |
ジャンル | 芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸 |
初出 | 「文学界 第四巻第三号」1937(昭和12)年3月1日 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約8分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約13分(300文字/分) |
著者 | 岸田国士 |
ジャンル | 芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸 |
初出 | 「文学界 第四巻第三号」1937(昭和12)年3月1日 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約8分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約13分(300文字/分) |