野に山にかかる虹の橋のにやまにかかるにじのはし
一九五〇年の新しい年があけるにあたって、日本の図書館は何を自らに省みるべきであろうか。 この世紀の前半、私達は、まず図書館の建設、本の集積に力をつくして来た。この事は互いに競争し、互いに追いつ追われつ、進み来たった道であった。しかし、この世 …