五所川原ごしょがわら
叔母が五所川原にゐるので、小さい頃よく五所川原へ遊びに行きました。旭座の舞台開きも見に行きました。小学校の三、四年生の頃だつたと思ひます。たしか友右衛門だつた筈です。梅の由兵衛に泣かされました。廻舞台を、その時、生れてはじめて見て、思はず立 …
題名が同じ作品
五所川原 (新字新仮名)太宰治 (著)
五所川原 (旧字旧仮名)太宰治 (著)