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『インテリの感傷』
ふりがな文庫
『
インテリの感傷
(
インテリのかんしょう
)
』
今度の選挙で共産党が三十五人になったのは、民自党の二百六十何名同様予想を絶した現象であったが、這般の理由は、だいたい新聞の報ずるようなものであったろう。私としては、むしろ、急速に共産党を第一党にふくれあがらせ、政権をとらせてみたい。そうすれ …
著者
坂口安吾
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「文藝春秋 第二七巻第三号」1949(昭和24)年3月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約16分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
出隆
(
いでたかし
)
這般
(
しゃはん
)