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『夢と人生』
ふりがな文庫
『
夢と人生
(
ゆめとじんせい
)
』
夢のことを書く。お前と死別れて間もなく、僕はこんな約束をお前にした。その時から僕は何も書いていない夢に関するノートを持ち歩いているのだ。僕は罹災後、あの寒村のあばら屋の二階で石油箱を机にして、一度そのノートに書きかけたことがある。が、原子爆 …
著者
原民喜
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約19分(500文字/分)
朗読目安時間
約31分(300文字/分)