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『小説の内容論』
ふりがな文庫
『
小説の内容論
(
しょうせつのないようろん
)
』
小説の書かれたる内容が問題となってもいい位に、吾国の小説界は進んでいると思う。またそれを問題となさなければならない位に、小説界は或る壁に突き当っていると思う。 私は今、「書かれたる内容」と云った。このことについて、一言しておく必要がある。 …
著者
豊島与志雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)