『窓からの風景(六月――)(まどからのふうけい(ろくがつ――))』
晴 ○しっかりした面白味のある幹に密生していかにも勁そうな細かい銀杏の若葉。 ○その窓からはいろいろな色と形との新緑の梢が見わたせた。 その奥で普請がやられている 金づちの音や木をひく音は朝から夕方まで響いた。屋根をくまれたりする新しい木の …