『表現』
私は映画がすきなくせにいつも野暮ったい観かたばかりしているのだけれど、さきごろの「カッスル夫妻」でも、いろいろの印象をのこされた。アステアのカッスルが、初め喜劇役者として稼いでいる。筋のはこびでは、後にカッスル夫人となったロジャースの娘にあ …
| 著者 | 宮本百合子 |
| ジャンル | 芸術・美術 > 演劇 > 映画 |
| 初出 | 「文学者」1940(昭和15)年5月号 |
| 文字種別 | 新字新仮名 |
| 読書目安時間 | 約4分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約7分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
劬