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『妻の道義』
ふりがな文庫
『
妻の道義
(
つまのどうぎ
)
』
モラルの問題は、婦人雑誌で精力的にとりあげられるテーマの一つである。けれども、モラルの対象とされているのは、おおまかにいって、若い世代の男女である。 昭電事件その他の、世界的な規模をもった政界腐敗の事実を知った私どもは、元大臣、各官庁の高官 …
著者
宮本百合子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「東京民報」1948(昭和23)年11月14日号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約2分(300文字/分)