『河上氏に答える（かわかみしにこたえる）』

河上氏の私に対する反ばくは一種独特な説諭調でなかなか高びしゃである、が、論点が混乱していて、多くの点が主観的すぎる。河上氏は私が「読者の声を拒絶し、封じ」「一切の批判をさしひかえ」させようとするかのように書いているが、全く事実に反する。この …

著者	宮本百合子
ジャンル	文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出	「アカハタ」1949（昭和24）年3月30日号
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約3分（500文字/分）
朗読目安時間	約5分（300文字/分）