『日本上古の状態』
從來日本史の研究は、何れの時代を問はず、本國の側から觀察するが常であつた。たまに松下見林の異稱日本傳の如く、他國の側からこれを見たものもあるけれども、これは極く稀な例であつて、殊に徳川の中世以後、國學が發達してから、其の研究法が當時の漢學者 …
著者 | 内藤湖南 |
ジャンル | 歴史 > 日本史 > 日本史 |
初出 | 「歴史と地理」1919(大正8)年2月 |
文字種別 | 旧字旧仮名 |
読書目安時間 | 約13分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約21分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
厚子