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『気まま者の日記』
ふりがな文庫
『
気まま者の日記
(
きままもののにっき
)
』
ある日・1 近頃、大衆小説を読んであまりこころよく思わないことがある。 それは、往々にしてその作者が、自作の映画化を企図して書いていると思いなされる場合があるからだ。 文壇の誰だったかが、 「文学は文学、映画は映画と言う風に別々に進んだ方が …
著者
山中貞雄
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 映画
初出
「映画評論」1935(昭和10)年9月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)