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『歴史と文学』
ふりがな文庫
『
歴史と文学
(
れきしとぶんがく
)
』
文学と歴史とのいきさつは、極めて多面で動的で、相互の連関の間に消長して行っているのが実際だと思う。 この頃は、世界が一つの大きい転換に立っているということから、おのずから歴史への関心がたかまって、文学と歴史との課題もあちこちでとりあげられて …
著者
宮本百合子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「月刊文章」1941(昭和16)年5月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)