『春永話』
むら/\と見えてたなびく顔見世の幟のほどを過ぎて来にけり 昭和十年三月、私の作る所である。歌は誇るに値せぬが、之に関聯して私ひとり思ひ出の禁じ難いものがある。京の顔見世は、近年十二月行ふことになつてゐる。十一月末にさし迫つて初める為、十二月 …
| 著者 | 折口信夫 |
| ジャンル | 芸術・美術 > 演劇 > 能楽 狂言 |
| ジャンル | 芸術・美術 > 演劇 > 歌舞伎 |
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆 |
| 文字種別 | 新字旧仮名 |
| 読書目安時間 | 約7分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約11分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
城島