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龍胆
ふりがな文庫
“龍胆”の読み方と例文
新字:
竜胆
読み方
割合
りんどう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りんどう
(逆引き)
ジーンと鳴いて行く秋の蝉、——側腹のあたりに、
龍胆
(
りんどう
)
と梅鉢草が咲いているな——と思った切り龍之助は正気を
喪
(
うしな
)
ってしまいました。
大江戸黄金狂
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
その葉は
龍葵
(
りゅうき
)
のようで味が
胆
(
きも
)
のように
苦
(
にが
)
いから、それで
龍胆
(
りんどう
)
というのだと解釈してあるが、しかし葉が
苦
(
にが
)
いというよりは根の方がもっと
苦
(
にが
)
い
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
この間、越した家よりやや小さかったけれど、普請が新しく、裏の窓を開けると、濃い
龍胆
(
りんどう
)
いろにすみだ川がながれていた。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
龍胆(りんどう)の例文をもっと
(10作品)
見る
龍
部首:⿓
16画
胆
常用漢字
中学
部首:⾁
9画
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