トップ
>
部落
ふりがな文庫
“部落”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶらく
46.2%
むら
30.8%
コタン
7.7%
こたん
3.8%
コホン
3.8%
シユク
3.8%
ゾオン
3.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶらく
(逆引き)
部落
(
ぶらく
)
にはもう
一人
(
ひとり
)
強
(
つよ
)
い
男
(
おとこ
)
がありました。その
男
(
おとこ
)
には、
美
(
うつく
)
しい
娘
(
むすめ
)
がありました。ある
日
(
ひ
)
のこと、その
男
(
おとこ
)
は
甲
(
こう
)
のもとへやってきました。
幸福に暮らした二人
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
部落(ぶらく)の例文をもっと
(12作品)
見る
むら
(逆引き)
夢中で走りながら、熊吉は、日頃から父親が
部落
(
むら
)
から外の子供たちとは決して遊ぶでねえぞ、といつてゐたのを憶ひ出した。——
黎明
(旧字旧仮名)
/
島木健作
(著)
部落(むら)の例文をもっと
(8作品)
見る
コタン
(逆引き)
御維新の少し
前頃
(
まへごろ
)
、北海道
有珠
(
うす
)
のアイヌ
部落
(
コタン
)
にキクッタとチャラピタといふ二人の少年がゐました。キクッタは十七で、チャラピタは一つ下の十六でした。
熊捕り競争
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
部落(コタン)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
こたん
(逆引き)
部落
(
こたん
)
に満ちあふれた誇も消滅した
小熊秀雄全集-02:詩集(1)初期詩篇
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
部落(こたん)の例文をもっと
(1作品)
見る
コホン
(逆引き)
部落
(
コホン
)
の土人は想像したより彼らに敵意を示さなかった。
貯蔵
(
ため
)
ていた食料を取り出して来て惜し気もなく彼らと交換した。そして一行を歓待して土人流の宴会を
開催
(
ひら
)
いてもくれた。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
部落(コホン)の例文をもっと
(1作品)
見る
シユク
(逆引き)
うからもて台地の雪に、
部落
(
シユク
)
なせるその杜黝し。
文語詩稿 五十篇
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
部落(シユク)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゾオン
(逆引き)
あるいは
部落
(
ゾオン
)
にたぐまる
吸殻
(
メゴ
)
屋の情婦にでもなりかねぬ末たのもしい面相
骨柄
(
こつがら
)
。
ノンシャラン道中記:01 八人の小悪魔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
部落(ゾオン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“部落”の意味
《名詞》
部落 (ぶらく)
比較的少数の民家が集まり構成する地域の共同体で、地縁団体として形成される市町村の単位となっている地区。
被差別部落。
(出典:Wiktionary)
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“部落”で始まる語句
部落々々
部落中
部落内
部落長
部落全体
部落散在
検索の候補
乞食部落
部落々々
一部落
仮部落
大部落
小部落
部落中
部落内
部落長
天部部落
“部落”のふりがなが多い著者
坪井正五郎
島木健作
ニコライ・ゴーゴリ
徳冨蘆花
壺井栄
佐左木俊郎
知里真志保
宮原晃一郎
林不忘
小熊秀雄