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追従笑
ふりがな文庫
“追従笑”の読み方と例文
読み方
割合
ついしょうわら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ついしょうわら
(逆引き)
追従笑
(
ついしょうわら
)
いの大口を開くと歯茎が鼻の上まで
開
(
はだ
)
けて、
鉄漿
(
おはぐろ
)
の
兀
(
は
)
げた
乱杭歯
(
らんぐいば
)
の間から
咽喉
(
のど
)
が見える。
怯
(
おび
)
えたもんですぜ。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
先生は、まさか、ぼくに
追従笑
(
ついしょうわら
)
いをさせようとしていられるのではあるまい。自然の感情をいつわるところに、何の平和があり、何のあたたかさがあろう。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
円転滑脱ぶりが余りに傍若無人に過ぎていた。海に千年、山に千年の老巧手だれの交際上手であったが、人の顔色を見て
空世辞
(
からせじ
)
追従笑
(
ついしょうわら
)
いをする人ではなかった。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
追従笑(ついしょうわら)の例文をもっと
(5作品)
見る
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
従
常用漢字
小6
部首:⼻
10画
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
“追従”で始まる語句
追従
追従口
追従術
追従負
検索の候補
追従
阿諛追従
御追従
追従口
追従術
追従負
世辞追従
“追従笑”のふりがなが多い著者
下村湖人
内田魯庵
中里介山
泉鏡花
太宰治