“西郷隆盛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さいごうたかもり93.3%
さいがうたかもり6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よもやつまいと言われた西郷隆盛さいごうたかもりのような人までがたって、一万五千人からの血気にはやる子弟と運命を共にするようになった。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
西郷隆盛さいごうたかもりのそばにいると心地ここちよくおう身体からだから後光ごこうでも出ているように人は感じ、おうは近づくとえりを正さねばならぬほど威厳いげんがあった。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
君達の中には、西郷隆盛さいがうたかもりや、乃木大将や、ナポレオンや、ジンギスカンなどの本を読んだ者があるだらう。
良寛物語 手毬と鉢の子 (新字旧仮名) / 新美南吉(著)