トップ
>
突放
ふりがな文庫
“突放”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つっぱな
50.0%
つきはな
33.3%
つきッぱな
4.2%
つつぱな
4.2%
つッぱな
4.2%
つツぱな
4.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つっぱな
(逆引き)
さて、……
町奉行
(
まちぶぎょう
)
が
白洲
(
しらす
)
を立てて驚いた。
召捕
(
めしと
)
つた屑屋を送るには、槍、鉄砲で列をなしたが、奉行
役宅
(
やくたく
)
で
突放
(
つっぱな
)
すと
蟇
(
ひきがえる
)
ほどの働きもない男だ。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
突放(つっぱな)の例文をもっと
(12作品)
見る
つきはな
(逆引き)
意地の悪いスフィンクスは
折角
(
せっかく
)
ここまで連れて来ながら、その鼻の表現を隠して人間を五里霧中に
突放
(
つきはな
)
しました。
鼻の表現
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
突放(つきはな)の例文をもっと
(8作品)
見る
つきッぱな
(逆引き)
誠に
何
(
ど
)
うも、それだから娘より
私
(
わし
)
が惚れたのだ、お前の志は
天晴
(
あっぱれ
)
なものだ、其の様な奴は
突放
(
つきッぱな
)
しで
宜
(
い
)
いよ、腹は切らんでも宜いよ、
私
(
わたし
)
が
何
(
ど
)
のようにもお頭に
届
(
とゞけ
)
を出して置くよ、それから何うした
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
突放(つきッぱな)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
つつぱな
(逆引き)
だまつてゐたんぢや、わからない、さう
突放
(
つつぱな
)
されても、それは、仕方のないことなんだ。真理は感ずるものぢやない。真理は、表現するものだ。時間をかけて、努力して、創りあげるものだ。
火の鳥
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
突放(つつぱな)の例文をもっと
(1作品)
見る
つッぱな
(逆引き)
と言捨てに
突放
(
つッぱな
)
す。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
突放(つッぱな)の例文をもっと
(1作品)
見る
つツぱな
(逆引き)
転子
(
かるこ
)
が
長棹
(
ながさを
)
を
持
(
も
)
つて
来
(
き
)
たりして
突出
(
つきだ
)
すと、また
其
(
そ
)
の
桟橋
(
さんばし
)
へ
戻
(
もど
)
つて
来
(
く
)
る、
幾
(
いく
)
ら
突放
(
つツぱな
)
しても
戻
(
もど
)
つて
来
(
く
)
るから、そんなこつてはいけないと
云
(
い
)
ふので、三
人掛
(
にんかゝ
)
つて
漸
(
やうや
)
く
突出
(
つきだ
)
したところが
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
突放(つツぱな)の例文をもっと
(1作品)
見る
突
常用漢字
中学
部首:⽳
8画
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
“突”で始まる語句
突
突然
突立
突込
突出
突飛
突如
突兀
突伏
突張
“突放”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
二葉亭四迷
魯迅
作者不詳
中里介山
幸田露伴
泉鏡花
神西清
海野十三
吉川英治