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碧眼
ふりがな文庫
“碧眼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へきがん
77.3%
あおめ
22.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へきがん
(逆引き)
隊長シュミット氏は一行中で最も偉大なる
体躯
(
たいく
)
の持ち主であって、こういう黒髪
黒髯
(
こくぜん
)
の人には珍しい
碧眼
(
へきがん
)
に深海の色をたたえていた。
北氷洋の氷の割れる音
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
けれども僕の最も深く最もひそかなる愛は、金髪
碧眼
(
へきがん
)
の、晴れやかに溌剌とした、幸福で愛想のいい凡庸な人々の所有なのです。
トニオ・クレエゲル
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
碧眼(へきがん)の例文をもっと
(17作品)
見る
あおめ
(逆引き)
可哀そうに、彼女はぐったりと
仰
(
あお
)
のけに首を垂れ、その
碧眼
(
あおめ
)
は、
眼瞼
(
まぶた
)
をあげられたまま、きょとんと私の方を見ています。
麻酔剤
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
この青眼虎の李雲という人物は、あだ名の如く、
碧眼
(
あおめ
)
で
羅馬
(
ローマ
)
っ鼻の若い
西蕃人
(
せいばんじん
)
である。従って、ひげは赤く、四
肢
(
し
)
長やかで、しかも西蕃流撃剣の達人として沂州では評判な男であった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
碧眼(あおめ)の例文をもっと
(5作品)
見る
碧
漢検準1級
部首:⽯
14画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
“碧眼”で始まる語句
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碧眼奴
碧眼紅髯
碧眼紫髯
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