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生半
ふりがな文庫
“生半”の読み方と例文
読み方
割合
なまなか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なまなか
(逆引き)
……人里離れたところで生気を取りもどそうなんてのは、まず至極な思いつきですな。
生半
(
なまなか
)
繁華なところにいるてえと、見るもの聞くもの
癪
(
しゃく
)
の種、ってわけでね。
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
もう悪性の流行感冒に
罹
(
かか
)
っても構わない、もし、そんなことにでもなったら、かえって身を
棄
(
す
)
て
鉢
(
ばち
)
に思いきったことが出来る、
生半
(
なまなか
)
に身を厭えばこそ心が後れるのだ
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
生半
(
なまなか
)
な喜多流を残すよりはタタキ潰した方が天意に叶うと思っていたらしい精進ぶりであった。
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
生半(なまなか)の例文をもっと
(4作品)
見る
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
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