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火山礫
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かざんれき
ふりがな文庫
“
火山礫
(
かざんれき
)” の例文
ことにも
胡桃
(
くるみ
)
の木が
葉
(
は
)
をひらひらさせ、ひのきやいちいがまっ黒にしげり、しげったかと思うと
忽
(
たちま
)
ち西の方の火山が赤黒い
舌
(
した
)
を
吐
(
は
)
き、
軽石
(
かるいし
)
の
火山礫
(
かざんれき
)
は空もまっくらになるほど降って来て
イギリス海岸
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「あすこには
熔岩
(
ようがん
)
の層が二つしかない。あとは柔らかな火山灰と
火山礫
(
かざんれき
)
の層だ。それにあすこまでは牧場の道も立派にあるから、材料を運ぶことも
造作
(
ぞうさ
)
ない。ぼくは工作隊を申請しよう。」
グスコーブドリの伝記
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“火山礫”の解説
火山礫(火山䃯、かざんれき、en: lapilli)とは、火山噴火により生じた火山岩片のことであり、成因を問わない。火山礫は粒子のサイズによって定義されており、直径2 - 64 mmのものをいう。Lapilli は、ラテン語で「小さな石」を意味する。直径64 mm以上のものは火山岩塊、直径2 mm未満のものは、火山灰と呼ばれる意味である。
(出典:Wikipedia)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
礫
漢検1級
部首:⽯
20画
“火山礫”で始まる語句
火山礫層