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敬太郎
ふりがな文庫
“敬太郎”の読み方と例文
読み方
割合
けいたろう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいたろう
(逆引き)
けれども身の一大事を即座に決定するという非常な場合と違って、
敬太郎
(
けいたろう
)
の思案には屈託の
裏
(
うち
)
に、どこか
呑気
(
のんき
)
なものがふわふわしていた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一日二日はつい気がつかずに過ぎたが、五日目ぐらいになっても、まだ森本の影が見えないので、
敬太郎
(
けいたろう
)
はようやく不審の念を起し出した。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
この妙に落ちつき払って古風な
煙草入
(
たばこいれ
)
から
刻
(
きざ
)
みを
撮
(
つま
)
み出しては
雁首
(
がんくび
)
へ詰める男の誤解は、正解と同じような不安を
敬太郎
(
けいたろう
)
に与えたのである。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
敬太郎(けいたろう)の例文をもっと
(1作品)
見る
敬
常用漢字
小6
部首:⽁
12画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
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