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挽臼
ふりがな文庫
“挽臼”の読み方と例文
読み方
割合
ひきうす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきうす
(逆引き)
現に離れ島や九州の外側海岸などには、今も豆腐は知っていても、家にはまだ
挽臼
(
ひきうす
)
を備えない例が稀なりとせぬ。『
炭俵
(
すみだわら
)
』の連句に
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
けれど小林は
挽臼
(
ひきうす
)
のように動かなかった。母は諦めたように独りで麻糸つなぎの内職をしていた。そのうち母さえもそれを
止
(
や
)
めてしまった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
もし
粟粒
(
あわつぶ
)
にして
挽臼
(
ひきうす
)
の下にあって考うることをするならば、それは疑いもなくジャン・ヴァルジャンが考えていたと同じことを考えるであろう。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
挽臼(ひきうす)の例文をもっと
(11作品)
見る
挽
漢検準1級
部首:⼿
10画
臼
常用漢字
中学
部首:⾅
6画
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茶臼
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