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慄毛
ふりがな文庫
“慄毛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おぞけ
40.0%
おぞげ
20.0%
そうけ
20.0%
そうげ
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おぞけ
(逆引き)
私は一瞬
慄毛
(
おぞけ
)
を振るつて
後退
(
あとずさ
)
るやうにして面を振り立てた。
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
慄毛(おぞけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おぞげ
(逆引き)
鞭打ちなどより、
慄毛
(
おぞげ
)
の立つような恐ろしい目に会ったりした。が、弥吉には、それが又不思議に、そうされるごとに、
却
(
かえ
)
って児太郎の美しさを
滲
(
し
)
み込むように体内に感じるのだった。
お小姓児太郎
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
慄毛(おぞげ)の例文をもっと
(1作品)
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そうけ
(逆引き)
「そうしてみると、現在の浄善とは、屍体の状態が異う事になる」と云って検事が法水を見ると、法水も
慄毛
(
そうけ
)
立った顔になっていた。
夢殿殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
慄毛(そうけ)の例文をもっと
(1作品)
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そうげ
(逆引き)
「実は、寝台の下に落ちていたんだが、それをこのメモと引合わせてみて、僕は全身が
慄毛
(
そうげ
)
立った気がした。犯人はまさしく人形を使ったに違いないのだ」
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
慄毛(そうげ)の例文をもっと
(1作品)
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慄
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
“慄”で始まる語句
慄
慄然
慄立
慄悍
慄々
慄動
慄気
慄へ
慄声
慄悚
“慄毛”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
小栗虫太郎
室生犀星
与謝野晶子