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徳一
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とくいち
ふりがな文庫
“
徳一
(
とくいち
)” の例文
するともう、森医院の
徳一
(
とくいち
)
君が、ズボンのバンドをゆるめはじめた。なにか、しがいのあるいたずらをするときのように、顔がかがやいている。
川
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
まさか医者の家へなんか集まっていることもあるまいが、ともかくのぞいてみようと思って、
黄色
(
きいろ
)
い葉のまじった豆畑のあいだを、
徳一
(
とくいち
)
君の家の方へやっていった。
久助君の話
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
休けい時間がきたとき久助君は、森医院の
徳一
(
とくいち
)
君にきいた。
嘘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
“徳一”の解説
徳一(とくいつ)は、奈良時代から平安時代前期にかけての法相宗の僧。最澄との間で交わされた、いわゆる三一権実諍論や、空海に対して密教についての疑義を提示したことなどで知られる。
(出典:Wikipedia)
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
“徳”で始まる語句
徳利
徳
徳川
徳本
徳川家康
徳行
徳義
徳義上
徳川家
徳太郎