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地蔵眉
ふりがな文庫
“地蔵眉”の読み方と例文
旧字:
地藏眉
読み方
割合
じぞうまゆ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じぞうまゆ
(逆引き)
濃いけれど柔かい
地蔵眉
(
じぞうまゆ
)
のお宮をば大事な
秘密
(
ないしょ
)
の楽しみにして思っていたものを、根性の悪い柳沢の
嫉妬心
(
しっとしん
)
から、
霊魂
(
たましい
)
の安息する
棲家
(
すみか
)
を引っ
掻
(
か
)
きまわされて、汚されたと思えば
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
与平
(
よへい
)
という
親仁
(
おやじ
)
は、
涅槃
(
ねはん
)
に
入
(
い
)
ったような形で、
胴
(
どう
)
の
間
(
ま
)
に寝ながら、
仏造
(
ほとけづく
)
った
額
(
ひたい
)
を上げて、汗だらけだけれども目の涼しい、
息子
(
せがれ
)
が
地蔵眉
(
じぞうまゆ
)
の、愛くるしい、若い顔を見て、嬉しそうに
頷
(
うなず
)
いて
三尺角
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
地蔵眉
(
じぞうまゆ
)
の、眼が大きく、汗がじりじりとその両の頬に輝いている。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
地蔵眉(じぞうまゆ)の例文をもっと
(4作品)
見る
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
蔵
常用漢字
小6
部首:⾋
15画
眉
常用漢字
中学
部首:⽬
9画
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