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地本問屋
ふりがな文庫
“地本問屋”の読み方と例文
読み方
割合
じほんどんや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じほんどんや
(逆引き)
両国広小路の
地本問屋
(
じほんどんや
)
加賀屋吉右衛門から頼まれて大阪の絵師石田玉山が筆に成る(絵本太閤記)と同一趣向の絵を描いた、その図の二三が
災
(
わざわい
)
して
歌麿懺悔:江戸名人伝
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
柳亭種彦先生は昨夜の晩おそく突然北御町奉行所よりお
調
(
しらべ
)
の筋があるにより今朝五ツ
時
(
どき
)
までに
通油町
(
とおりあぶらちょう
)
地本問屋
(
じほんどんや
)
鶴屋喜右衛門
(
つるやきうえもん
)
同道にて
常磐橋
(
ときわばし
)
の
御白洲
(
おしらす
)
へ
罷出
(
まかりで
)
よとの
御達
(
おったし
)
を受けた。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
『
偐紫田舎源氏
(
にせむらさきいなかげんじ
)
』の
版元
(
はんもと
)
通油町
(
とおりあぶらちょう
)
の
地本問屋
(
じほんどんや
)
鶴屋
(
つるや
)
の
主人
(
あるじ
)
喜右衛門
(
きうえもん
)
は先ほどから
汐留
(
しおどめ
)
の
河岸通
(
かしどおり
)
に
行燈
(
あんどう
)
を
掛
(
かけ
)
ならべた
唯
(
と
)
ある
船宿
(
ふなやど
)
の二階に
柳下亭種員
(
りゅうかていたねかず
)
と名乗った
種彦
(
たねひこ
)
門下の若い
戯作者
(
げさくしゃ
)
と二人ぎり
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
地本問屋(じほんどんや)の例文をもっと
(2作品)
見る
“地本問屋”の解説
地本問屋(じほんどいや、じほんどんや)とは、寛文期(1661年 - 1673年)から江戸で始まった地本を企画、制作して販売した問屋。
(出典:Wikipedia)
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
問
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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地本
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