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噛合
ふりがな文庫
“噛合”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かみあ
90.9%
かみあひ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみあ
(逆引き)
侍女七
蓮
(
はす
)
の糸を
束
(
つか
)
ねましたようですから、
鰐
(
わに
)
の牙が、脊筋と
鳩尾
(
みずおち
)
へ
噛合
(
かみあ
)
いましても、薄紙
一重
(
ひとえ
)
透きます内は、血にも肉にも障りません。
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
この女性の声が乱闘の中へ流れ込んだものですから、それで獣の
噛合
(
かみあ
)
いのような渦巻がいくぶん緩和されたものでありました。
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
噛合(かみあ)の例文をもっと
(10作品)
見る
かみあひ
(逆引き)
気短
(
きみじか
)
な馬はとうと
噛合
(
かみあひ
)
を始めた。その拍子に馬車が大揺れに揺れたと思ふと、大型な絹帽がころ/\と博士の肩を滑り落ちた。無慈悲な見物人は
滑
(
すべ
)
つこい博士の頭を見て声を立てて笑つた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
噛合(かみあひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
噛
漢検準1級
部首:⼝
15画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“噛”で始まる語句
噛
噛切
噛砕
噛着
噛締
噛殺
噛鳴
噛付
噛分
噛附
“噛合”のふりがなが多い著者
押川春浪
泉鏡花
三遊亭円朝
中里介山
薄田泣菫
海野十三