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倍
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ますます
ふりがな文庫
“
倍
(
ますます
)” の例文
だから引越さない方がいいだろうと云うので、何千万円と云う大資産を作り、店は
倍
(
ますます
)
繁昌して狭い寺の中では不自由であるが、それで出ないとの事であった。
商売の繁昌する家
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
凌暑
(
りょうしょ
)
の候起居
倍
(
ますます
)
御佳迪
(
ごかてき
)
欣勝
奉
(
たてまつり
)
候。然れば先日ハ両度の
朶雲
(
だうん
)
謝し奉候。五翁観蓮の儀宜しく御取計らひ、例年は百
疋
(
ぴき
)
に候所此度製本等差越し候故弐百疋とリキミ申候。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
毎
ニ
レ
逢
フ
二
佳節
ニ
一
倍
(
ますます
)
思
フ
レ
親
(
しん
)
。遥
カニ
知
ル
兄弟
(
けいてい
)
登
ル
レ
高
キニ
処。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
飄然トシテ都下ニ入リ、
帷
(
い
)
ヲ本街ニ下シ講経ノ余マタ唯書画ヲ以テ自ラ
娯
(
たのし
)
ム。当時ノ名士
蒋塘鼎斎
(
しょうとうていさい
)
見テ
大
(
おおい
)
ニコレヲ異トス。人〻マタ
此
(
ここ
)
ヲ以テ
倍
(
ますます
)
ソノ蹟ヲ珍トス矣。都ニ居ルコト四年。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“倍”の解説
倍(ばい)は、数学上の概念であるが、その定義は東洋数学と西洋数学では異なっている。
東洋…(いずれも 0 でない)自然数 m と n に対して、m に同一量 m を n 個分加えた数(m × (n + 1)を求める)。
西洋…(いずれも 0 でない)自然数 m と n に対して、m を n 個分加えた数(m × n を求める、即ち乗法である)。
(出典:Wikipedia)
倍
常用漢字
小3
部首:⼈
10画
“倍”を含む語句
十倍
安倍貞任
安倍晴明
安倍川
分倍河原
倍々
幾十倍
二倍
阿倍川
數十倍
安倍氏
安倍
幾倍
安倍能成
一倍
安倍泰親
助倍
倍増
安倍仲麿
幾層倍
...