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享楽
ふりがな文庫
“享楽”の読み方と例文
旧字:
享樂
読み方
割合
きょうらく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうらく
(逆引き)
いや、鬼というものは元来我々人間よりも
享楽
(
きょうらく
)
的に出来上った種族らしい。
瘤
(
こぶ
)
取りの話に出て来る鬼は一晩中踊りを踊っている。
桃太郎
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
通つて来る二三人の家庭教師に
就
(
つ
)
かされてゐるが、実は父が家庭に於ける
享楽
(
きょうらく
)
生活に手不足を
来
(
きた
)
すのを、父は極力嫌つたためでもあつた。
過去世
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
よくまああれでやって行けると思えたが当人たちはそう云う面倒を
享楽
(
きょうらく
)
しているもののごとく云わず語らず細やかな愛情が交されていた。
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
享楽(きょうらく)の例文をもっと
(28作品)
見る
“享楽(
快感
)”の解説
快感(かいかん、el: ἡδονή, 、la: voluptas、en: pleasure)は、気持ち良いと感じる事。快楽(かいらく)、享楽(きょうらく)とも。喜び・幸せ・満足等の感情と密接に結びついている。
(出典:Wikipedia)
享
常用漢字
中学
部首:⼇
8画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
“享楽”の関連語
快
快楽
“享楽”で始まる語句
享楽者
享楽児
享楽主義
享楽生活
検索の候補
享楽者
享楽児
享楽主義
享楽生活
華美享楽
“享楽”のふりがなが多い著者
田中英光
加藤道夫
イワン・ツルゲーネフ
ワシントン・アーヴィング
林不忘
三木清
吉川英治
岡本かの子
谷崎潤一郎
夏目漱石