“骨董物”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こつとうもの50.0%
こっとうもの25.0%
こっとうもん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
H氏が東上して井上侯を訪問する場合には、いつも鴻池の埃臭い土蔵から一つ二つ目星めぼし骨董物こつとうものを持参する事を忘れなかつた。
「かたがた御帰国。この佐渡も、幽斎公、三斎公、ただ今の忠利公と——三代の君にお仕えもうす骨董物こっとうものとなりおってござる」
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)