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馳騖
ふりがな文庫
“馳騖”の読み方と例文
読み方
割合
ちぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちぶ
(逆引き)
憐
(
あわ
)
れむべし過度の
馳騖
(
ちぶ
)
に疲れ果てたる馬は、力なげに
俛
(
た
)
れたる首を
聯
(
なら
)
べて、
策
(
う
)
てども走れども、足は重りて地を離れかねたりき。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
活溌々転
轆々
(
ろくろく
)
として
凡
(
およ
)
そその
馳騖
(
ちぶ
)
するを得る所はこれに馳騖し、いよいよ進みて少しも
撓
(
たわ
)
まざる者なり。
『東洋自由新聞』第一号社説
(新字旧仮名)
/
中江兆民
(著)
馳騖(ちぶ)の例文をもっと
(2作品)
見る
馳
漢検準1級
部首:⾺
13画
騖
部首:⾺
19画
“馳”で始まる語句
馳
馳走
馳駆
馳出
馳付
馳寄
馳上
馳落
馳違
馳來
“馳騖”のふりがなが多い著者
中江兆民
泉鏡花