“飯事”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ままごと72.1%
まゝごと25.6%
ままこと2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
好者すきものとなってみると、お雛様ひなさま飯事ままごとのようなことばっかりしていたんでは納まらない、そういう図々しいことをしてみたがるんです。
あの幾松といふ男は子供の時飯事まゝごと見たいな話でせうが、夫婦約束までしたさうで、長い間お由良をつけ廻してゐましたよ。
何時までも何時までも人形と紙雛あねさまとをあひ手にして飯事ままことばかりしてゐたらばさぞかし嬉しき事ならんを、ゑゑ厭や厭や、大人に成るは厭やな事、何故なぜこのやうに年をば取る、もう七月ななつき十月とつき
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)