“頭付”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かしらつ66.7%
かしらつき33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お化粧でもさせて置いてくれ、其の前に仕事がある、此の金を襦袢へ縫込んでくれ、善藏や、手前はすぐに水道町の花屋へ行って、目出度く何か頭付かしらつきの魚を三枚ばかり取って来い
それだけがこの狭い座敷に坐って、赤い御飯にお頭付かしらつきの一ぴきも食べるというくらいのことです。この前日に京都の松茸を頂いたのは有難い。おかげで明晩の御料理が一つえました。
半七捕物帳:37 松茸 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
おめでたいのだから、何かお頭付かしらつきの魚を三品ばかりに、それからよいお菓子を少し取ってくるように、道中には余り旨いお菓子はないから、それからすしも道中では良いのは食べられないから